吉原の遊女たちってどんな人?

ある知事が、「沖縄に駐屯するアメリカの兵隊が沖縄の女性をレイプしないように、
ソープランドに行けばいいのに。」と発言して、問題になりましたね。
現在のソープランドの起源ともいうべき、吉原という場所はどんな場所だったのでしょうか?
吉原は、公娼といわれていたのです。つまり、必要悪として、幕府が認めていた場所なのです。
幕府公認の公娼に対して、幕府に隠れてこっそり、営業するのが、私娼といいます。
そこで働く遊女たちは、どんな境遇の人かといいますと、貧しい農家などから売られてくる女性たちが多かったようです。
借金でがんじがらめにされていて、なかなかぬけ出られないようになっていたようです。
「苦海」に身を沈めるといいますが、文字通り過酷な環境で、苦しい労働を強いられていたことは、
現在のブラック企業問題に通じるものがあるのかもしれません。
遊女というと時代劇に出てくる、遠い世界の人たちだと思いますよね。
しかし、昭和33年に売春防止法ができるまでいたのです。
なぜ、こうも長く続いたのかといいますと、女性に参政権がないという時代だからでしょう。
また、同性の女性からも、「公娼制度がなくなると、一般女性に危険がおよぶから反対です。」
という意見があったというのですから驚きです。
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